新人看護師の中には、通勤時の服装や身だしなみに関して悩む人も多いです。
私服は何でも良いという病院もあれば、院内更衣室に行くまで患者の目にも触れるため、通勤服や身だしなみに関する規定がある病院も存在します。
それでは、通勤時の服装や身だしなみはどのようなものが適しているのでしょうか。

まず、服装は清潔感が重要です。
カジュアル過ぎるものやラフすぎるもの、露出の多いものなどは避けて控えめな服を選びましょう。
また、ブランドを前面に押し出した格好なども控えるのが無難と言えます。
というのも、通勤時に患者や家族と会う可能性もあるからです。

そして、同僚から非常識に思われたり、働く意欲がなさそうに思われたりしないような服装を心がけましょう。
もし迷う場合は先輩に相談したり、オフィスカジュアルを選んだりすると良いです。
オフィスカジュアルなら上品できちんとした印象を与え、清潔感もあります。
段々職場に慣れてくると、着替えやすさを重視する人も多くなってくるものです。
通勤服で悩まないためにも、トータルコーディネートで3パターンほど用意してローテーションすると朝が楽になります。

身だしなみは清潔感が第一なので、髪は崩れないようにまとめ、髪の毛が顔にかからないようにしましょう。
患者に直接触れる爪は適度な長さで清潔にし、メイクはナチュラルメイクを意識するのが大事です。
足元にも注意し、靴の汚れやストッキングの伝線などがないようにしましょう。
このように、服装も身だしなみも清潔感第一で考えることが大切です。