看護師の仕事をするようになってから、通勤時間が短くなったという人もいるでしょう。
求職者が仕事を探す際に、なるべく自宅から近い所に職場があるほうが望ましいと考え、「充実したライフスタイルを実現させるのは、通勤時間の短さだ」とおっしゃる看護師がいても不思議ではありません。
通勤時間を短縮すればするほど、プライベートタイムを多く捻出できます。

通勤を楽しむことで、仕事も楽しくなるかもしれないと考えている看護師もいます。
通勤は仕事の始まりと終わりを告げるサインのようなものだと考えれば、通勤時に病院に行く際には「よし、今日も頑張ろう」、帰宅する際には「今日も充実した一日を過ごすことができた」という想いを抱くことができます。

また、通勤も日常の一部として捉えている看護師もいます。
通勤の間は自宅と病院の往復の間に仕事内容を反芻したり今日の食事のメニューを考えたりと、誰にも邪魔されない自分だけの時間を過ごすことができます。
家庭がありなかなか自分の時間が持てないという人にとって、通勤時間は貴重なプライベートタイムであると言えます。

徒歩圏内の場所に職場がある場合は、ウォーキングをする感覚で通勤することもできます。
日頃運動不足気味な人は、15分から30分程度の距離ならばできるだけ歩いて通勤してみると良いでしょう。
徒歩で通勤すること自体が運動となるので運動するための時間を捻出する手間が省け、効率的です。